海とゆったらS(自主規制)
というわけで、来年入社予定の企業の内定者同士で海へ旅行に行ってまいりました。
この旅行、男4人に女6人で2泊3日の海の旅という、まさに青春といった様相を呈しており、私も参加する前は「これで楽しくないはずがない」なんて浮かれていたのですが、率直に言って面白くありませんでした。
もちろん楽しいこともたくさんありましたよ。
美しいビーチでボディーボードを楽しんだり、ビーチフラッグで的になり、女の子にビンタされた
り、砂浜に「縦に」埋められてる内に潮が満ちて死にかけたり、などなど。
ただ、全体的に考えると私は旅行中ずっと蔓延してたあのノリについていけません。
常に場が盛り上がってなければならない、というあのノリに。
ところで、みなさんは会社の同期とどのような関係を築くべきだと思われますか?
一生の付き合いだと考え、友人になれるように接するべきでしょうか。
それとも、所詮仕事上の付き合いだと考え、割り切って付き合うべきでしょうか。
この問いの答えはまさに十人十色、様々な考えがあると思います。
私はこの旅行に参加するまでは圧倒的に前者の立場で、内定者同士の飲み会などでも積極的に話しかけていました。
むしろ、そうせずにいる者をみては蔑んでいました。
うーん、けっこう性格悪いですね。
しかし、この旅行に参加したことでようやくわかりました。
「私は」自分と性質がまったく違う人間と親しくはなれません。
もちろん表面的には仲良くできるかもしれないですが、本質的な部分での相違は埋められないと思います。
旅行中、私は笑顔を浮かべ、適当な相槌をうちながら、そんなことばかり考えていました。
「彼らとは友達にはなれないな」と。
これはけして彼らが悪いと言ってるのではありません。
単純に自分と彼らが合っていないと言いたいのです。
といったところで、また次回へと続きます。
zgokでした。